高校留学が増えているワケ

高校で留学するケースが近年とても増えつつあります。なぜ高校で留学が増えているのか、その理由のひとつとして、中学留学では、例えば漢字が書けない、敬語が使えない・話せない、日本の文化・歴史を知らないなど、日本人としてのアイデンティティが失われてしまう可能性があります。また大学は専門的な研究を行うところであり、大学生は大人して扱われ自己責任も要求され、高校留学のようなきめ細かいサポートは行われないという現状があるということが挙げられます。高校留学はネイティブな英語を身につけられる最後であり、中学では早すぎ、大学では遅すぎるとまで断言する人もいるほどです。高校留学が、日本語も英語も両方使いこなせる、価値あるバイリンガルになれる可能性が最も高い選択ということになるワケです。

アメリカに高校留学する

高校留学といっても、アメリカ、オーストラリア、ハワイ、カナダ、イギリスなど、高校留学先の選択肢は様々です。その数ある選択肢の中ではアメリカへの高校留学がもっとも人気が高いようです。アメリカへの高校留学で交換留学を希望する場合には、交換留学プログラムを実施している団体が行う一般常識と長文理解やリスニングの他、さまざまな分野に関わる英語の問題を中心とした筆記と面接などの選考試験を受ける必要があります。また交換留学以外の方法でアメリカの高校へ留学する際は、TOEFL(Test of English as a Foreign Language)の試験結果を提出するようにリクエストする高校が多く、TOEFLはだいたい133〜213(ペーパーテスト=450〜550)点ほどを要求しているようです。高校留学でアメリカを考えている場合は、まずTOEFL対策から取り組むようにしましょう。

オーストラリアに高校留学する

高校留学でオーストラリアを選ぶ人が増えているそうです。高校留学をする国としてオーストラリアはどういった教育制度になっているかを知りましょう。オーストラリアは6つの州と2つの特別区によって成り立つ連邦国家で、大学を除く教育機関は各州政府が担当しています。どの州も、日本の6・3・3制とは異なり、YEAR1(1年生)からYEAR12(12年生)までの学年制になっています。YEAR1の前にプレップイヤーを1年設ける州が多く、実際はYEAR12まで13年間となります。義務教育は15歳までとする州、13歳までとする州などさまざまです。また初等・中等と教育期間が区切られていますが、何歳で区切るかも州によって若干違います。オーストラリアを高校留学先として選択するなら、最低でもこれだけのことは押さえておきたいものですが、これ以上の情報を知ることがオーストラリアでの高校留学をより快適なものにしてくれるはずです。

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